まちかど交流講座 クッキング

日 時:令和6年6月22日(土)10:00~13:00

講 師:福元 亜希子 先生(栄養士)

場 所:調理室

参加者:12名

今年度のクッキング講座は、世界の料理を楽しむシリーズ第1弾として韓国料理の講座を開催しました。
講師は毎年おなじみの福元亜希子先生をお招きしました✨
参加してくださったみなさんは、韓国料理を作るのは初めてという方や、 作ったことはあっても自己流なので本来の作り方が知りたいという方などさまざまでした。
今回は、キンパ(韓国風巻き寿司/ごま油を混ぜたご飯を使う)、えのきジョン(小麦粉と溶き卵をつけて焼いたもの)、わかめスープを作りました。
キンパに使うご飯には、天然塩と砂糖、ごま油を加えてよく混ぜます。 キンパの中に巻く材料は、人参、ほうれん草、スパム、卵焼き、きゅうり、たくあんです。それぞれごま油や塩等で味付けをしておきます。

キンパの中身を準備している間に、えのきジョンを作るため、えのきの石づきを切り落としてさき、 人参、ピーマン、パプリカはみじん切りにします。
えのきに小麦粉をまぶし、1つ分ずつ溶き卵にくぐらせフライパンで焼きます。 その上に先ほどみじん切りにした野菜をのせて、卵液を追加し焼いていきます。ひっくり返して両面焼けたら、ジョンの完成です。
わかめスープは、韓国ではお祝い事などの大切な場面にはかかせない料理だそうです。
牛肉とわかめをごま油をひいた鍋でしっかり炒め、にんにくのみじん切りを加えてさらに炒めます。 水を加えて沸騰させ、あくを取ったら玉ねぎを入れてしばらく煮ます。塩と薄口しょうゆで味を整えて完成です。

最後に大イベントである、キンパをグループ毎に1人ずつ巻いていきました。
コツはのりの向きと、手前と奥にはご飯を置かず、真ん中に薄くまんべんなくご飯を敷くことです。 真ん中にすべての具材を置きますが、同色が隣り合わないように散りばめたり、崩れないように固い具材をのせて押さえたり、 巻く時の力加減が難しかったり…みなさん苦労されていましたが、グループのみなさんでアドバイスし合って協力し、最後にはきれいなキンパが出来上がりました。
調理したものをいただきながら、先生から料理のアレンジを教えてもらったり、みなさんからの質問にも答えていただいたりと、 話が盛り上がり和やかな雰囲気のまま講座を終えました。

参加してくださったみなさんからは
「明るい先生のご指導とても分かりやすくてぜひ家庭でも作ってみたいと思いました。ありがとうございました。」
「皆さんと楽しく参加できました。家でも是非、今日のメニューを再現したいと思います♡」 などのご感想をいただきました。

世界の料理シリーズ、第2弾もお楽しみに^^みなさまのご応募をお待ちしております♪