まちかど交流講座 てづくり

日 時:令和3年12月26日(日)14:00~15:30

講 師:西帯野 なお子先生(flora MOSS)

場 所:デイケア室

参加者:12名

今年度4回目となる手作り講座を開催しました。
今回は、はーと・ぱーくからほど近いお花屋さん 「flora MOSS フローラ モス」より西帯野なお子先生にお越しいただき、 新しい年を迎える準備としてお正月飾り作りを教えていただきました。
受講生のみなさんからは、
「生花を使ったお正月飾りということで楽しみにして来ました」
という声が聞かれ、この日を楽しみに待っていてくださったようでした。

さっそく作り方に移ります。まず、オアシス(吸水スポンジ)に水を染み込ませることから始めました。 大きなバケツに水をはり、オアシスを浮かべ、自然に沈んでいくのを待ちます。 この時、オアシスを上から押しこんでしまうと、中に空気が溜まってしまうため、触らず待つことが大切だそうです。 1分程度で水を十分吸い込みます。
入れ物にオアシスをセットしたら、お花を挿していきます。 今回使ったお花の種類は、葉牡丹、松、ユリ、菊、スプレーカーネーション、センリョウです。大きい花から挿します。 ポイントは、あまりオアシスに挿しすぎないこと。 花は斜めにカットすると、抜けにくくなり水を吸いやすく、倒れにくくなるそうです。

最初に松を好みの長さ(少し長めがおすすめ)にカットして挿します。
次に、ユリは松より少し短めにカット。ユリはつぼみだったため、これから花が咲くことを考えて位置を決めます。 花を回して綺麗に見える角度を探し、その面を前にして挿します。
葉牡丹は手で優しく開いてあげると、さらに見栄えが良くなります。
他のお花はそれぞれ小分けにして、オアシスが隠れるように挿していきます。 「賀正」と書かれた飾りを付けたら出来上がりです。
一度乾いてしまった茎は水を吸わなくなるため、乾かさないように毎日水をあげることが必要だそうです。
特に松やユリはよく水を吸うということでした。ユリはまだつぼみですが、数日後には開くという予想でした。
ユリが咲いたら更に豪華な飾りになりそうです。


参加してくださったみなさんからは
「コロナのせいであまりおしゃべりはできませんでしたが、楽しい時間を過ごしました。 なかなか自分の思い通りにお花をアレンジできなかったのですが、先生の一言アドバイスと修正でなんとか形になったので良かったです。やっぱり(生の)お花には癒されます。 来年早々豪華なお正月になりそうです。ありがとうございました。」
「始めて講座に参加して正月かざりのてづくりを先生の指導のもと納得いく作品ができたと思います。 良い正月がむかえられそうです。又、こういう講座があれば参加したいと思います」
「いつも生花をしてみたいと思っていましたが、なかなか機会がなくてとても楽しみにしていました。 ていねいに教えて頂き知らなかった事が分かりスムーズに出来ました。ありがとうございました。」
など嬉しいご感想をたくさんいただきました。西帯野先生、受講生のみなさま、ありがとうございました。
今後も楽しんでいただけるような講座を企画していきたいと思います♪
みなさまのご参加をお待ちしています!