日 時:令和3年7月10日(土)10:00~13:00
講 師:福元 亜希子 先生(栄養士)
場 所:調理室
参加者:7名
今年度初めてのクッキング講座。
講師は、毎年おなじみの福元亜希子先生です。
今回は、旬の野菜を使ったピクルスを作ります♪雨の中での開催となりましたが、7名の方が参加してくださいました。
使う野菜は、きゅうり、にんじん、大根、セロリ、パプリカ(赤・黄)、落花生、ヤングコーン。とても色鮮やかです!
まずは、ビンの消毒から始めました。大きめの鍋に水を沸騰させ、そこにビンを入れしばらくぐらぐらと煮沸します。
やけどに注意してビンを取り出し、キッチンペーパーでしっかり水気をきります。
次は、ピクルス液を作ります。
鍋に水・塩・砂糖を入れ煮たたせ、塩と砂糖がしっかり溶けたら、火を止めスライスしたにんにく・レモン・酢類を加えます。
今回の酢は、穀物酢、りんご酢、ワインビネガーを使用しました。先生によると数種類の酢を使うことで味に深みが出る、とのことでした。
野菜をよく洗い、水気を切り、一口大に切ります。
今回は、一人分の野菜を各自で切っていきます。
切り方は、お好みで!とのことで、細長く切ったり、いちょう切りにしたり、ハートや星の形の型でぬいたりetc。
それぞれの個性がでました。
鍋にたっぷりと水を入れ、沸騰したら野菜を入れ、もう一度グラっとしたらすぐザルにあげます。
しっかり水を切ったら煮沸消毒しておいたビンに野菜を詰めます。
その時に先生が準備してきてくださったゆでピーナッツも一緒に詰めます。
その上からピクルス液を瓶いっぱいになるようにそそぎます。
旬の野菜の彩りあざやかなさっぱりおいしいピクルスの出来上がり!
同じ材料でも切り方や詰め方は自由、オリジナルのピクルスの完成です。
ハートや星型にくり抜いた人参や大根を外側から見えるように詰めると、とても涼しげでおしゃれに仕上がっていました。
その後、先生を交えて振り返りを行いました。先生は、ピクルスの食材として、にんにくを生姜にすると和風味となり、
ラディッシュを入れると彩りが綺麗になると教えてくれました。
他にも、ねばりが出ますがオクラを使ったり、落花生の代わりにひよこ豆を使ってもいいそうです。
オススメアレンジとして、小さくカットしたピクルスをサラダやポテトサラダに入れることを教えてくれました。
また、今回使用したビンの蓋はプラスチック製でしたが、缶素材の蓋を使用する時は、酸化に気を付ける必要があるそうです。
ビンの代わりにフリーザーパックを使う方法もあるそうです。
今回作ったピクルスは、2~3日目が食べ頃です。保存料が入っていないので、1週間を目安に食べきる必要があります。
先生は「野菜にピクルス液が少しずつしみこみ、味が変化します。ぜひ味の変化を楽しんで、お好みの味をみつけてください。」と言われました。
参加者からは
「楽しくすごせました。かんたんレシピで他にも使えるということ等勉強になりました。また何かあれば参加したいと思います。」
「初めての参加でしたが人数も少なく先生の説明もわかりやすく親切でいい講座でした。」
等の声が聞かれました。
次回の講座は12月を予定しています。皆様のご参加をお待ちしております。