


■開催日時:平成21年3月29日(日)14:00〜16:00
■テ ー マ:こころとこころがつながる社会をめざして
〜鹿児島メンタルサポート研究所の活動から〜
■講 師:清原 浩先生
鹿児島メンタルサポート研究所所長
■参 加 者:48名 |
講師紹介 清原 浩氏
鹿児島大学名誉教授、社会福祉法人麦の芽福祉会理事長等。著書や論文に「不登校児はいない」「家庭や学校における人間関係のゆらぎ」など多数。 |
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様々な場面でストレス多き現代社会のなかで、現代のストレスの特徴やストレスのサイン、またそのストレスにどう対処していくかのお話を、先生の体験や事例を通してわかりやすく、解説していただきました。
ストレスは個人の問題としてだけではなく、社会的な視点でとらえ解決していくことの必要性や、そのためのネットワークづくり(心と心がつながる社会)が大切であることなどのお話がありました。 |
また、鹿児島メンタルサポート研究所の活動から
当事者支援(生き方支援)としての「ヘチマの会」
親支援(心理教育的支援)としての「ヒューマンネット」
専門家支援としての「鹿児島カウンセリング研究会」
のご紹介がありました。
メンタルサポート(カウンセリング)とは、
「助言、忠告をすることではなく、その人の気持ちを深く理解し、その人の持っている力を明確にして、その人が生きる方向を見出せるように支援すること」
とのお話があり、参加者の皆様から
「悩みに寄り添うことが大切だと思った」
「社会全体で支援する、助け合うことが大事と思った」
などの感想をいただき、先生の暖かいお言葉が皆様のこころをつなぐ講演会となりました。 |
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次回講演会の日程は未定ですが、案内については、広報誌、ホームページ、館内掲示、新聞等で広報いたしますので、関心のある方はお気軽に受付窓口へお問い合わせ下さい。 |
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